相生青年会議所とは

1949年、明るい豊かな社会の実現を理想とし、責任感と情熱をもった青年有志による東京青年商工会議所(商工会議所法制定にともない青年会議所と改名) 設立から、日本の青年会議所(JC)運動は始まりました。共に向上し合い、社会に貢献しようという理念のもとに各地に次々と青年会議所が誕生。 1951年には全国的運営の総合調整機関として日本青年会議所(日本JC)が設けられました。現在、全国に青年会議所があり、三つの信条のもと、よりよい社会 づくりをめざし、ボランティアや行政改革等の社会的課題に積極的に取り組んでいます。さらには、国際青年会議所(JCI)のメンバーとして各国の青年会議所 と連携し、世界を舞台として、さまざまな活動を展開しています。

一般社団法人相生青年会議所(相生JC)は「明るい豊かな地域社会の実現と国家の発展を図ること。」「会員の修練と指導力の啓発に努めること。」 「国際的理解を深め、世界の繁栄と平和に寄与すること。」を目的に掲げ1964年5月16日に設立されました。その後、諸先輩方の努力と情熱の積み重ねによって、 また市民の皆さんのご協力とご支援のおかげをもちまして、2019年度に55周年を迎えるに至りました。 現在、「相生JC宣言」のもと地域社会の為、元気溢れるOnly oneのまちづくりを目指し活動を行なっています。自己啓発や自己修練をテーマとした自己向上 トレーニングのほか、毎年さまざまな形でまちづくりに関する事業や市民の皆さんと共に学ぶ講演会などを開催しています。

青年会議所には、品格ある青年であれば、個人の意志によって入会できますが、20歳から40歳までという年齢制限を設けています。 これは青年会議所が、青年の真摯な情熱を結集し社会貢献することを目的に組織された青年のための団体だからです。 会員は40歳を超えると現役を退かなくてはなりません。この年齢制限は青年会議所最大の特性であり、常に組織を若々しく保ち、 果敢な行動力の源泉となっています。 理事長をはじめ、すべての任期は1年に限られます。会員は1年ごとにさまざまな役職を経験することで、 豊富な実践経験を積むことができ、自己修練の成果を個々の活動にフィードバックさせていけます。 青年会議所におけるさまざまな実践トレーニングを経験した活動分野は幅広く、OBも含め各界で社会に貢献しています。 たとえば国会議員をはじめ、知事、市長、地方議員などの人材を輩出、日本のリーダーとして活躍中です。