基本方針
  1. 会員増強の力強い推進
  2. まちづくり事業の展開
  3. 会員の能力向上や会員間の交流のための例会事業の推進
  4. OBや他団体との積極的な交流の促進
  5. 日本JC事業、兵庫ブロック事業への参加促進

 

 第57代 理事長 笠松俊彦

 

 はじめに


 2019年度は、相生青年会議所にとって非常に大きな転機となる一年になりました。会員数がわずか6名でのスタートとなり、少な
い人数の中、55周年事業や55周年式典という大きな事業を抱え、本当に自分たちに出来るんだろうかという不安に満ちていました。
しかし、メンバー全員が想いを一つにし、全力で事業に取り組んだ結果、無事一年間を乗り越えることが出来ました。課題に全力で立ち向かい成功を収めることが出来た経験は、自分たちでもこれだけのことが出来るんだという自信にも繋がりました。
しかし、まだまだ会員数は一桁を脱することが出来ず窮地に追い込まれています。この現状を打破し、相生青年会議所を存続させていくためにも、何よりも会員拡大を成功させなければなりません。メンバー全員で会員拡大に努め、相生青年会議所を未来へと繋ぐことこそが、今の我々の最大の使命であります。
会員拡大の力強い推進近年、全国の青年会議所において会員数の減少は大きな問題の一つとして取り上げられています。我々相生青年会議所はその中でも会員数が少なく、まさに風前の灯火といった状況にまで追い込まれています。会員数がついに一桁に突入し、普段の活動で手がいっぱいになってしまい、会員拡大にまで手が回らない状況が続いてしまいました。人口の減少等様々な要因はありますが、同様の人口で多くの会員を抱える青年会議所が存在することも事実です。強い意志をもってメンバー全員で会員拡大活動を展開し、未来へとこの団体を繋いでいけるよう活動して参ります。
相生のまちに必要とされる団体でありつづけるために不撓不屈の精神を胸に全員で一丸となり邁進して参ります。

 

魅力溢れる人材へ

 

青年会議所の魅力は何かと問われた時、私は魅力溢れる人との出会いこそが一番の魅力だと答えています。相生青年会議所に入会してから様々な人と出会い、多くの気付きや学びを得ることが出来ました。魅力溢れる人との出会いは自らの成長にも繋がると考えます。我々が魅力溢れる人材となることで候補者の方の胸を打ち、そして会員拡大にも繋がります。そしてさらに魅力溢れる人材が増えることでまちへと多く貢献することが出来、明るい豊かなまちづくりへと繋げることができるのではないでしょうか。
メンバーの魅力は相生青年会議所の魅力となり、ひいてはまちの魅力にも繋がると思います。一人ひとりが魅力溢れる相生青年会議所を目指します。

 

相生青年会議所を未来へと繋ぐ

 

2018年度相生青年会議所は55周年の節目を迎えました。1964年に創立されて以来、多くの先輩方の想いと共に現在に至るまで半世紀以上という長い時間相生のまちに必要とされながら歩んできました。先輩方がこれまでに展開してきた魅力溢れる様々な事業を今後も継続的に展開し、この相生青年会議所を相生のまちとともに未来へと存続させるために更なる会員拡大に努めてまいります。


 最後に


 昨年に引き続き本年度も理事長を務めさせていただくこととなりました。昨年度の創立55周年記念式典で決意を新たにした、相生青年会議所の存続に全力を注ぎ、本年度も会員拡大に励み、魅力溢れる事業を展開するための基盤作りに努めてまいります。昨年度に引き続き、本年度もメンバー一同一丸となり、不撓不屈の精神でJC運動に努めてまいります。